労働基準行政のドラマ

労働問題のブログでも紹介されているのだけれど(「ダンダリン・労働基準監督官@日テレ」 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-a88d.html)、竹内結子が主演のドラマが始まるらしいのです。

(念のため。「労働基準行政」には、これまで一度も関係したことがないのです。)

http://www.oricon.co.jp/news/movie/2027507/full/
竹内結子、労働基準監督官で約12年ぶりに髪バッサリ
 女優の竹内結子(33)が、10月スタートの日本テレビ系新ドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』(毎週水曜 後10:00)で同局連ドラ初主演を務めることが11日、わかった。長かった髪も肩の上あたりまで12年ぶりにバッサリとカットし、融通が利かず、働く人を守る仕事のルールを真っ直ぐに貫く女性を熱演する。
 竹内が、自らの使命を全うして、ブラック企業に立ち向かう。今回演じる役どころは、労働基準監督官の段田凛(だんだ・りん)。 原作は、2010年に『モーニング』(講談社)で連載された『ダンダリン一〇一』(原作・田島隆(とんたにたかし)/作画・鈴木マサカズ)で、これまで波風を立てずに仕事をしていた男性監督官たちを巻き込み、「サービス残業」「名ばかり管理職」「パワハラ経営者」などの問題に「それ、労働基準法違反です」と切り込んでいく。
 髪を切り、イメージをガラリと変えてドラマに臨む竹内は「機会があれば切りたいとずっと思っていたんです。自分でもビジュアルがここのところ同じになってしまっているような気がして、なんか変えたいなと思っていたところだったので、いいタイミングといい機会をいただいた」と相思相愛。
 10年以上伸ばした髪は「『私の10年こんなものか!?』と思いました」とわずか20分で切り終えた。「髪型を変えると気分が変わるので、新しいことをやるにはいい機会だなと思いますし、とにかくシャンプーの減りは遅くて乾くのは早くて、便利なものですね」とすっかりお気に入りの様子だ。
 心機一転で、労働基準監督官という職業に挑む竹内は「どういう存在で何をしているのか、ということが観ている人にわかりやすく伝わるといいと思っています。私が理解していないことを人に伝えるのは難しいですから、台本でわからない言葉が出てくるたびに、参考にしている本を読みながら、ちょっとずつ理解を深めていっている状況です」と余念はない。
 働く人にとっての幸せとは何かなど、さまざまな問題が渦巻く中で奮闘する段田の活躍は多くの関心を集めそう。竹内は「難しい響きでとらえるよりも、ちょっと豆知識が増えたわね、という感覚で観ていただけるといいと思います」と呼びかけている。
 同番組の三上絵里子プロデューサーは、今年3月放送のスペシャルドラマ『チープ・フライト』で竹内と仕事を共にしており「がむしゃらに働く女性としての結子さんをもっと見たくなった」と起用理由を説明。「“見たことのない竹内結子”“新しい竹内結子”を発信するために、新しい主人公、一風変わったヒロインを演じていただきたい」と期待を込めている。


これは要注目なのです。
このドラマの原作が雑誌に載り始めたころに立ち読みしておりまして。
参照
http://pu-u-san.at.webry.info/201001/article_37.html
「労働基準監督官」
「モーニング」を立ち読みしていたら(毎度恐縮だけど、講談社さん、ごめんなさい!)、月一の連載らしいのだけど、労働基準監督官を主人公とする新連載が始まってます。
http://morningmanga.com/news/535
う~~~む。
労働基準監督官か。
かもちゃんは、この世界はまったく知らないのだけど、とっても重要な分野だと思うんです。
特に、最近のように、労働者を「使い捨て」にする傾向が強まっている中、「基準法違反」が本来有するはずの「反社会性」についての意識が弱まっているのではないか(参考)。そのような遵法意識の弱化により、違反が横行する職場もかなり増えているのではなかろうか。そうなると、組合もない零細な職場での労働者を守るのはこの人たちしかいないわけだから。
でも、警察とは違って、ドラマやマンガで取り上げられることは少なく、ほとんど知られていないのでは。
「へぇ~~、こういうのって、違法なんだ」
ということを、多くの労働者が知るきっかけになる、という意味で、このような連載が「モーニング」に載るというのは、意義が大きいと思うんです。



これは2010年、すなわち3年前のこと。
わずか3年間でドラマ化したというのは、作品自体が面白いというのもあるのだろうけど、「ブラック企業」問題など、働く者を取り巻く問題が非常に深刻化していていることの現れなのでしょう。

「空飛ぶ広報室」の時も感じたのだけれど、この手の、あまり世の中に知られていない職業がドラマで取り上げられると、ものすごい宣伝効果になるのです。
このドラマによって、労働基準行政、ひいては労働のあり方についての世の中の関心が高まるようになるならば、それはそれで大変意義深いと思うのです。
ただし、それも、ドラマ自体が面白くないと・・・・

参照
「空自の広報さん、お疲れさまです! 「空飛ぶ広報室」第4話を見た感想 」
http://pu-u-san.at.webry.info/201305/article_15.html

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