テーマ:推理小説

よくもこれだけ引っ張れたものだと。 ~ NHKドラマ「激流~私を覚えていますか」最終回を見た感想

NHKのドラマ「激流」の最終回を見たのです。 公式サイトはこちら → http://www.nhk.or.jp/drama10/gekiryu/html_gekiryu_story08.html う~~~む。 予想が当たってしまった。 「失踪者からのメール」という、ものすごく魅力的な、つまりちょっと簡単ではない謎が提…
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改めて脱帽。 ~「ビブリア古書堂の事件手帖 第2巻」を読み直してみた感想

前にも感想を一度書いたのだけれど、剛力彩芽主演のドラマでますます人気が高まっているビブリアシリーズの第2巻を読み直してみた。 前回読んだ時のの感想はこちら → http://pu-u-san.at.webry.info/201301/article_60.html ドラマ「時計じかけのオレンジ」の感想はこちら → http:…
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ディープなテーマを熱く語る! ~ 「密室入門」 (有栖川有栖、安井俊夫 著) 読書感想文

今年の正月は、嘔吐と下痢で体調を崩してしまった。 そのため、ずっと横になっていたのだけれど、それだけでは退屈なので、「積ん読」状態の本を探して、読んでみました。 そのうちの一冊が、この「密室入門」(有栖川有栖、安井俊夫 著) http://www.amazon.co.jp/%E5%AF%86%E5%AE%A4%E5%85%…
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先物取引には素人は手を出してはいけません! ~ 「告訴せず」 松本清張著 読書感想文

昔読んだ本で、また読み直したいと思う本がある。 でも、そういうので、絶版になっているものって、結構あるんですよね。 中でも一番読みたかったのが、本書「告訴せず」。作者は松本清張。 昔、学生の頃、文春文庫版を読んだのです。 池袋にあった名画座(すごく汚かったのだ。)で映画も見た。 出演は青島幸男と江波杏子。 しかし、原作の…
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これで、死ぬまで不自由しないね ~ 「東西ミステリーベスト100」 文藝春秋 編 読書感想文

生きてて良かった と思うではありませんか! なんと、あの、文春文庫の「東西ミステリーベスト100」の改訂版が発行されたのですよ! 「死ぬまで使えるブックガイド。」というコピーが、たまらない! どれどれ、どんなのが上位なのかしら 1 獄門島 言わずと知れた、横溝正史原作の金田一耕助シリーズ。もちろん、読んでいるよ!…
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意外に痛い。(平成24年11月28日(水・曇)のかもちゃん)

すごく寒くなってきたのです。 コートを着ないで外を歩いたら、既にそういう人はほとんどいないのだ。 そして、今日は、職場でインフルエンザワクチンの予防接種。 何せ、この冬は息子さん(ぶぶ太郎)が大学受験。 変な病気を移すわけにはいかないので、きちんと予防接種を受けるのです。 予想していたより、少し痛かった・・・・ …
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やられた。でも、きれいにまとまりすぎている。 ~ 「ビブリア古書堂の事件手帖」 三上延 著 感想文

どうしたのだろう。 最近、本を読んで泣いてしまうことが時々ある。 どうしたのだろう。 単に、爺むさくなってしまっただけなのかもしれないのだが。だって、昔から、爺は、涙もろいって言うじゃないですか。 今回も、また、泣いてしまった。 本作は、本屋関係者から絶大なる支持を受けているという宣伝が大々的になされている作品。確かに…
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「食の安全」を舞台にした力作。ややこしすぎるが。 ~ 「連鎖」 真保裕一 著 読書感想文

原発事故をきっかけに、「食の安全」についての関心が高まっているけれど、かつて、ソ連(当時)のチェルノブイリで原発事故が起きた時にも、多くの国民が不安を抱いたわけです。 その問題を舞台にしたミステリーが本作「連鎖」。 人気作家真保裕一のデビュー作であり、江戸川乱歩賞受賞。 いわゆる「小役人シリーズ」でもありますな。 http:…
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あまりに見事な逆転に陶然とする、哀しい物語 ~ 「マリオネットの罠」赤川次郎 著 読書感想文

依然として赤川次郎の人気はすごい。 この前も、「三毛猫ホームズ」がテレビドラマになっていたし(見てはいないのだが。)。 でも、ミステリーファンと称する人々の中には、そういう、なんというのでしょう、ちゃらちゃらした傾向のものを嫌う方もおられるわけで。 別にファンというほどのものではないけれど、自分もどちらかと言えば、ちゃらちゃら系(…
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古谷一行主演 金田一耕助シリーズ「黒猫亭事件」を見た。

横溝正史作品の中での最高傑作は何か? 有名どころでは、映画で大々的に宣伝された、 犬神家の一族 http://www.youtube.com/watch?v=jcILT_lbG-E  (この曲「愛のバラード」って、最近、クルマのCMにも使われているけれど、すごい名作だと思うのだ。) 八つ墓村 http://www.you…
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実は本当に恐ろしい話。 ~ 「仮面舞踏会」 横溝正史 著 読書感想文

「仮面舞踏会」といっても、少年隊ではありません(笑) http://www.youtube.com/watch?v=ea8yrAE279s 本作は、横溝正史が角川のおかげで大ブームになった際、以前に執筆を中断していた作品を改めて完成させて世に問うたというしろもの。 横溝正史といえば、「獄門島」「犬神家の一族」といった、終戦直後…
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十角館だっ!!!(平成24年6月21日(木)のかもちゃん)

日経朝刊の最終面を見て、とてもうれしくなったのです。 あああああああ! 十角館だっ!!! 推理小説の舞台になった建物の模型を作っているという、奇特な建築家のお話なのです。 ということは、当然、「十角館」以外も綾辻行人の「館」シリーズは作っているということになるのだろうなあ・・・・・ もちろん…
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何と哀しい耽美派推理小説 ~「悪魔の手毬唄」 横溝正史 著 読書感想文

「横溝正史生誕110年記念」ということで、角川文庫に、あの、おどろおどろしい表紙が「期間限定」で復活している。 本当に久しぶりに読み直してみた。 http://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%AF%AC%E5%94%84-%E8%A7%92%E5%…
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タイトル以外はよくできている。 ~ 「レベル7」 宮部みゆき 著 読書感想文

「あの日」以来、「レベル7」という言葉には、特別の意味ができてしまったけれど、本作品は、それとは何の関係もありません。 文庫化されたころに読んだことがあるのだけれど、それ以降、本棚で眠っておりました。 宮部みゆきの作品が4週連続でテレビ化されていて、来週はいよいよ「レベル7」とのこと。 そこで、これを機会に、久しぶりに読み直してみ…
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本当に、「全人類必読」かもしれない。 ~「本陣殺人事件」 横溝正史 著 読書感想文

読んでない、では済まされない。 全人類必読の名作。 綾辻行人 ・・・と本のオビには書いてあるのです。 「全人類必読」とは、大きく出たもの。 まあ、それは宣伝用の文句であるとしても、この「本陣殺人事件」が我が国推理小説の歴史に燦然と輝く名作であることは間違いないわけで。 BSフジで古谷一行が金田一耕助を演じるシリー…
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あまりにいろいろな要素がてんこもりで。 ~「硝子のハンマー」 貴志祐介著 読書感想文

フジテレビで放送している「鍵のかかった部屋」の原作なのです。 手に取った時、「これ、厚すぎないか?」と思ったのだけれど、まあ、推理作家協会賞受賞作品でもあるし、せっかくの機会だから(何が?)と思って買ったのでした。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A1%9D%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83…
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大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市出演「鍵のかかった部屋」第1回を見た感想

新番組なのです。 原作は、今やホラー系推理小説の大人気作家である貴志祐介(実はまだ読んだことがない。あまりにも怖そうで、読んだら、夜、トイレに行けなくなりそうで・・・・) 主演は大野智。共演は戸田恵梨香、佐藤浩市。 奥さんには、「あなた、戸田恵梨香が見たいんでしょう?」と突っ込まれそうなのだが(笑)、実際、そうだっ…
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「事実」など、存在するのだろうか ~「姑獲鳥の夏 」 京極夏彦 著 読書感想文

この世には不思議なことなど何もないのだよ これまで何度読んだのだろうか。 最初、ノベルス版で読み、 たぶん、1~2回くらい読み直し、 次は講談社文庫版で読んだ。 しかし、本来は文庫というのは持ち歩きできるものなのだけれど、この本は、あまりに分厚い。 とても持ち歩けないのです(笑)。 なので、分冊文庫版を買っ…
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清張の魅力がふんだんっ! ~ 「危険な斜面」 松本清張 著 読書感想文

やっぱり、清張はすごいっ! ・・・と「Dの複合」を久しぶりに読んで感じたのだけれど(http://pu-u-san.at.webry.info/201202/article_41.html)、短編「危険な斜面」を読んで、さらにそう感じたのだった。(短編集「危険な斜面」収録) http://www.amazon.co.jp/%E5…
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ああ、旅に出たくなる! ~ 「Dの複合」 松本清張 著 読書感想文

最近、何だか、ハラハラドキドキするような本を読んでないなあ・・・・ と思って、本棚を見たら、この本がありました。 これまでに、何度か読んだことがあるはず。 http://www.amazon.co.jp/D%E3%81%AE%E8%A4%87%E5%90%88-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%…
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子どもの父親が誰かを知っているのは母親だけ? ~ 「危険な童話」 土屋隆夫 著 読書感想文

推理小説界の大御所土屋隆夫が先日亡くなったのでした。(http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_26.html) 代表作「影の告発」を読み直してみたのだけど(http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_38.html)、それに続いて「危険な童…
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信頼はあなた自身の自覚から(平成23年12月2日のかもちゃん)

かもちゃんも、記事を読んだときは、「えええっ!」と思ったのだけれど、その感覚はそれほど変ではなかったみたい。hamachanブログが、名古屋市の減税財源の話にコメントしています。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-00bc.html でも、このコメントを…
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面白い!しかし、さすがに50年経ていると・・・ ~「影の告発」 土屋隆夫 著 読書感想文

先日、推理小説作家の土屋隆夫が逝去したのでした。改めて、御冥福をお祈り申し上げます。 参照 「巨匠に合掌。(平成23年11月14日のかもちゃん)」 http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_26.html 代表作「影の告発」が本棚にあったので、読み直してみた。 さすがに50年…
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いちゃもんをつければきりがないが、面白いことには面白い ~「果つる底なき」池井戸潤著 読書感想文

なんと言っても、直木賞ですからね。 これで一生食うには困らなくなるのかどうかは知らないが、何はともあれおめでたいこと。 前に買ったのをたまたま本棚で見つけたので、読み返してみた。別の本を読んでいたのだけれど、そちらの方は中断。 http://www.amazon.co.jp/%E6%9E%9C%E3%81%A4%E3%82…
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かつては衝撃的だったが、今は?~「メビウスの殺人」 我孫子武丸 著 読書感想文

新幹線に乗っている間に読む本を何にしようかなぁ・・・と思って本棚を眺めていたら、黄色い本が目に飛び込んできた。 ・・・というわけで、久しぶりに我孫子武丸の「メビウスの殺人」を読む。 最初読んだ時には、衝撃的な結末に驚いたのだけれど、今は、それを知っているから、もちろん驚かない。 今の時点で本作品を初めて読む人はどう感じるの…
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ごちゃごちゃしすぎ! ~ 「卒業」 東野圭吾 著 読書感想文

今をときめく東野圭吾が「放課後」(http://pu-u-san.at.webry.info/201101/article_11.html)で乱歩賞を受賞した後、最初に書いたのが本作品「卒業」。 加賀恭一郎刑事が最初に登場する作品でもあります(本作品ではまだ学生なのだけれど。) http://www.amazon.co.jp/%…
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何の見返りも求めない絶対の愛に感動する。 ~「容疑者Xの献身」 東野圭吾 著 読書感想文

いやあ、東野圭吾はすごいです!本屋に行けば、たくさんの作品があちこちの出版社から出ていて平積みだし、映画の宣伝はしているし。テレビドラマにはどんどんなるし。 そのような多くの作品群の中でも、本作は、直木賞受賞作であり(このミスや週刊文春でも1位獲得)、映画化もされたので、最も人気のある作品と言って良いのでは。 (ただし、映画はあ…
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