テーマ:読書

だから公務員は・・・ ~ 「仕事をしたつもり」 海老原嗣生 著 読書感想文

公務員の早期退職を促す措置の一環として、再就職支援会社をあっせんするという話があるらしいのです。 しかし、その制度設計はいろいろな論点があって、簡単ではないだろうと思うのです。 参照 http://pu-u-san.at.webry.info/201205/article_7.html しかし、それ以前の話として、そもそも、公…
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あまりにいろいろな要素がてんこもりで。 ~「硝子のハンマー」 貴志祐介著 読書感想文

フジテレビで放送している「鍵のかかった部屋」の原作なのです。 手に取った時、「これ、厚すぎないか?」と思ったのだけれど、まあ、推理作家協会賞受賞作品でもあるし、せっかくの機会だから(何が?)と思って買ったのでした。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A1%9D%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83…
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「事実」など、存在するのだろうか ~「姑獲鳥の夏 」 京極夏彦 著 読書感想文

この世には不思議なことなど何もないのだよ これまで何度読んだのだろうか。 最初、ノベルス版で読み、 たぶん、1~2回くらい読み直し、 次は講談社文庫版で読んだ。 しかし、本来は文庫というのは持ち歩きできるものなのだけれど、この本は、あまりに分厚い。 とても持ち歩けないのです(笑)。 なので、分冊文庫版を買っ…
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「日本滅亡」を忘れないための全国民必読の書 ~ 「メルトダウン」 大鹿靖明 著 読書感想文

既に忘れている人もいるのかもしれないが、この国は、1年前、滅亡しかけていたわけです。 人口1億2千万人の国が地上から消滅する寸前にまで追い込まれた、その恐怖の事態が、どうして起きたのか。 それは本当に防ぐことができなかったのか。 それについては、政府、国会、さらには民間で調査委員会が立ち上がり、さまざまな角度からの検証が行…
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続けて読むとさすがに飽きるが、それでもすばらしいっ! ~ 「共犯者」 松本清張 著 読書感想文

松本清張を久しぶりに読んでみると、あまりに面白いのです。 「Dの複合」 http://pu-u-san.at.webry.info/201202/article_41.html 「危険な斜面」 http://pu-u-san.at.webry.info/201202/article_45.html そこで、本棚にあった短編集「…
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清張の魅力がふんだんっ! ~ 「危険な斜面」 松本清張 著 読書感想文

やっぱり、清張はすごいっ! ・・・と「Dの複合」を久しぶりに読んで感じたのだけれど(http://pu-u-san.at.webry.info/201202/article_41.html)、短編「危険な斜面」を読んで、さらにそう感じたのだった。(短編集「危険な斜面」収録) http://www.amazon.co.jp/%E5…
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ああ、旅に出たくなる! ~ 「Dの複合」 松本清張 著 読書感想文

最近、何だか、ハラハラドキドキするような本を読んでないなあ・・・・ と思って、本棚を見たら、この本がありました。 これまでに、何度か読んだことがあるはず。 http://www.amazon.co.jp/D%E3%81%AE%E8%A4%87%E5%90%88-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%…
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禁中並公家諸法度はポツダム宣言だったんだ。 ~ 「征夷大将軍」高橋富雄 著 読書感想文

NHK大河ドラマ「平清盛」が、兵庫県知事のクレーム(画面が汚い。)で、世間の話題になっているようなのです。 このドラマに登場する源為義(小日向文代)や義朝(玉木宏)が属するのが「河内源氏」。その河内源氏をテーマにした新書が先日出たのでした。オビには高橋克彦(大河ドラマ「炎立つ」の作者。「写楽殺人事件」は大傑作だよね。)の「面白い!」と…
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人付き合いの悪い有能外交官が形成された点の分析が不十分では?~「小村寿太郎」片山慶隆 著 読書感想文

NHKの3年がかりのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が終わったけれど、あの中で有能な外交官として活躍していたのが竹中直人演ずる小村寿太郎。 歴史の教科書にも登場する有名人物(ポーツマス条約関係のところ)ではあるけれど、その人物像はあまり知られていないのではないだろうか。その小村寿太郎の伝記が中公新書から出たのです。 http://…
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「数学を知らずに経済を語るな!」についてのつぶやき

高橋洋一著「数学を知らずに経済を語るな!」の感想文を書いたのでした。 http://pu-u-san.at.webry.info/201201/article_23.html その中で、次のように書いたのでした。 他方、プライマリーバランスと名目GDPの関係を示すくだり(44頁~)は、よく分からない。 46頁のグラフの解…
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平成23年(2011年)の読書感想文 総まとめ

ブログをはじめた本当の動機は、いろいろな本を読んでその感想文を書きたいなあ、というものだったのです。 その割りにはさっぱり感想文を書いていないのだけれど、それでも昨年はそれなりに感想文を書いたのでした。 新年になったことでもあり、振り返ってみるのです。 「放課後」 東野圭吾 著 http://pu-u-san.at.…
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子どもの父親が誰かを知っているのは母親だけ? ~ 「危険な童話」 土屋隆夫 著 読書感想文

推理小説界の大御所土屋隆夫が先日亡くなったのでした。(http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_26.html) 代表作「影の告発」を読み直してみたのだけど(http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_38.html)、それに続いて「危険な童…
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面白い!しかし、さすがに50年経ていると・・・ ~「影の告発」 土屋隆夫 著 読書感想文

先日、推理小説作家の土屋隆夫が逝去したのでした。改めて、御冥福をお祈り申し上げます。 参照 「巨匠に合掌。(平成23年11月14日のかもちゃん)」 http://pu-u-san.at.webry.info/201111/article_26.html 代表作「影の告発」が本棚にあったので、読み直してみた。 さすがに50年…
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読むたびにドキドキできるミステリーっぽい歴史本 ~「室町の王権」 今谷明著 読書感想文

たいていの本は、一度読んだら「それきり」だけれど、中には、何度も読み直す本がある。 本書は、まさに、自分にとってのその類の本。 これまでに4回くらい読んだと思うのだけれど、読むたびに、ドキドキしてしまうのだ。それは、読んだ内容を覚えていない、つまり、記憶力に乏しい、ということなのだけれど(笑)。それって、ある意味、幸せなのかも。 …
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看板に偽りあり。中身は面白いのに。~「統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる」高橋洋一著感想文 

「埋蔵金男」として有名な高橋洋一さんは、もともとは数学がご専門であったことは、「さらば財務省!」にも詳しく書かれていた話。その高橋さんが、統計や確率について語るのだから、面白くないはずがない。 ということで本書を買ったのでした。 http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%83%B…
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退屈する統計入門 ~ 「ウソを見破る統計学」 神永正博 著 読書感想文

統計に関するさまざまな用語がさっぱりわからないのです。 「目標精度」って、何だ? ・・・と思って、解説資料を読んだのだけれど、Σが・・・(絶句) こりゃいかん!と思っていたら、「退屈させない統計入門」との副題のついたブルーバックスが最近出ているではありませんか。よし!買いだ! http://www.amazon.co.j…
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博愛のための虐殺の前夜を描く ~ 「革命のライオン」 佐藤賢一 著 読書感想文

直木賞作家佐藤賢一の「小説フランス革命」がようやく(あるいは、早くも?)文庫化。 文庫化したら読もうと思っていたので、さっそくご購入。 (ちなみに、著者の対談について 「たまには文化的な雰囲気に。(10月18日のかもちゃん)」 http://pu-u-san.at.webry.info/200910/article_51.html)…
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BSの契約って、したんだっけ?(平成23年8月21日のかもちゃん)

NHKの人が来たのです。 BSの契約手続きをお願いします。って。 へぇ? と思ったのだけれど、そう言えば、地デジに切り替えた後に、「おお!BSが写るわい!」と喜んで見ていたら、画面に変な邪魔が入ってきて、「カード番号を連絡しろ」という表示が出たなぁ。あれに連絡をしたのが、実はBSの契約の申し込みだったのか。 月に900円ちょっと…
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それで、結局、どう役立つの? ~ 「最新 行動経済学入門」 真壁昭夫 著 読書感想文

経済学(特に、ミクロ)に関する本を読んでいて、いつも違和感を感じるのは、登場する「人間」が、常に合理的な判断を行う、ホモ・エコノミクスであること。これは話をわかりやすくするためのモデルである、つまり、「お約束」である、というのはわかるのだけれど、それにより話がとてもうさん臭くなる。「結局、経済学なんて、現実離れしているから役に立たないよ…
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本当に、こんなんで、営業になるんか? ~ 「ぶっちぎり理論38」 後田良輔 著 読書感想文

キャバクラに行ったことがない。 なので、「はじめて行ったキャバクラでは、最初に着席した女の子を、いきなり指名する。」(185頁)ということがどういう意味を持つのかがわからない。でも、わざわざ太字にしているのだから、きっと、普通の人ならやらない、すごいことなのだろう。 奇書である。 そもそも表題が、「落ちこぼれでも3秒で…
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いちゃもんをつければきりがないが、面白いことには面白い ~「果つる底なき」池井戸潤著 読書感想文

なんと言っても、直木賞ですからね。 これで一生食うには困らなくなるのかどうかは知らないが、何はともあれおめでたいこと。 前に買ったのをたまたま本棚で見つけたので、読み返してみた。別の本を読んでいたのだけれど、そちらの方は中断。 http://www.amazon.co.jp/%E6%9E%9C%E3%81%A4%E3%82…
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「新しい労働社会」をどのように実現するのか? ~ 「新しい労働社会」 濱口桂一郎 著 読書感想文

筆者のブログ(http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-2e58.html)によると、本書はかなり売れているらしい。正直言って、今の出版状況の中、岩波新書で「6刷」というのが、どのくらいすごいのか見当がつかないのだけれど、たぶんきっとすごいことなのでしょう。 本書の「…
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状況は変わっても目からうろこがぼろぼろと ~ 「間違いだらけの経済常識」岩田規久男 著 読書感想文 

本棚を整理していたら、昔読んだ本が出てきた。 奥付きによれば、「1991年10月15日」に発行されたらしい。ちょうどこのころ、経済全般に関連する部署にいたのだけれど、何せろくに経済学を勉強したことがないので、危機感に駆られて読んだのだと思う。 経済学フリーと言っても良い当時の自分にはなかなか衝撃的な内容だったのだけれど、特に、地価に…
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